I live on the 8th floor... ライカM8で観た景色 by andoodesign

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+ 今日はお散歩カメラかな。

クセノン 50mm F0.95 のフルサイズはややギミックに偏り過ぎている感がありますので、とりあえずこのくらいにしておきます...。
(あ、絞り値を変えてテストするという課題は、宿題ということで...。)
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「椿」
LEICA M6 0.85 HM + Schneider Xenon 50mm F0.95 + KODAK GA 100-7

確かに、あまり偏った情報が続くと撮ってる本人が引けて来ます。
でも、確認したかったレンズの写りをこうして記録に残しておくことで、亡備録としていつか意味を持つ日も来るでしょう。

ちょと忙しかった先週末から今週前半、あまり写真を撮れませんでした...
今日は晴れ、カメラを持って散歩に行こう。
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by andoodesign | 2009-04-30 08:58 | 写真

+ Xenon 50mm F0.95 の歪曲収差

昨日のクセノン 50mm F0.95 フルサイズ画像はイメージサークルがフルサイズに届かないために画面周辺が影になることに加え、非点収差のグルグル現象によって魚眼レンズのように全てが湾曲した印象でした。
M8ではそれほど歪曲収差は感じなかったので、少し直線のある画像で確認してみます。
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「柵」
LEICA M6 0.85 HM + Schneider Xenon 50mm F0.95 + KODAK GA 100-7

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「柵」
LEICA M6 0.85 HM + Schneider Xenon 50mm F0.95 + KODAK GA 100-7

植物の画像は基準になる水平線や構造的な形体が存在しないので、あたかも画面全体が歪曲しているように感じましたが、実際はそれほど歪曲は起こっていません。
一応、光を通せる範囲内で頑張って直線を出そうとしているようですね...。
ノクティルックスでも樽型歪曲は確認出来るので、歪曲分野ではそれほど劣った性能では無さそうです。

やはり、ケラレによる周辺の暗部は「黒」にならざるを得ないので、どうしてもキツイ印象の絵になってしまいますね。
淡いトーンの写真をきれいに見せるのは難しそうです...
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by andoodesign | 2009-04-28 19:17 | 写真

+ Schneider Xenon 50mm F0.95 をフルサイズで。

気になっていた クセノン 50mm F0.95 でのフルサイズ(フィルム)撮影を試してみました。
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「たんぽぽ」
LEICA M6 0.85 HM + Schneider Xenon 50mm F0.95 + KODAK GA 100-7

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「つつじ」
LEICA M6 0.85 HM + Schneider Xenon 50mm F0.95 + KODAK GA 100-7

M8 でも画面の四隅にケラレが見えましたので、こうなることは分っていたんですが...
ドアスコープから見たような円形の視界に加え、まるで魚眼レンズで撮影したかのように周辺が圧縮されていく表情にはかなりのクセがあります...。
flickr ではそれなりに反応はありましたが、まともな写真を期待するなら、フルサイズでは使い物にはならないでしょう。
やっぱりM8、或いは今後のマイクロフォーサーズ等での活躍を期待した方が良さそうですね...。

あ、それからフィルムを業務用の KODAK GOLD 100 にしてみました。
この写りでフィルムの善し悪しを語のには無理がありそうですが、クセノンの色乗りも合わせて、発色は良さそうです...
とりあえず20本、試してみようと思います。
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by andoodesign | 2009-04-27 16:50 | M&Lレンズ

+ えっ、もうゴールデンウィーク?

どうやら世間は今日からゴールデンウィークということになっているらしい...。
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「椿」
LEICA M6 0.85 HM + Canon TV Lens 50mm F0.95 + KODAK EKTAR 100

今年は最長16日間の連休になる会社もあるようです。
まあ、毎年のことですが、休めば休めるし、休まなければ休まない...、それが僕のこの期間の過ごし方です。
訳が分らないですよね...
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by andoodesign | 2009-04-26 00:08 | 写真

+ 大口径レンズは、曇りの光が好き。

今日は雨、風も強そうなので今日の散歩はカメラなしかな...。
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「蛇口」
LEICA M6 0.85 HM + Canon TV Lens 50mm F0.95 + KODAK EKTAR 100

写真を撮るには晴れた青空や雨の日のしっとりした質感も良いですが、最近は「曇りの光」がお気に入りです。
理由は簡単、直射日光のコントラストでは開放値F1.0前後のレンズが悲鳴を上げてしまうから。
光量的には早朝や夕暮れ時の光も良いですが、早起きが苦手なもので...
それに、曇りの光線は草花の色彩を鮮やかに見せてくれるように感じます。

で、今日は工事現場の水場、金網の外から撮りました。
蛇口にピントを合わせ、前後をボカしています。
背景の砂利はコントラストが低いので、キャノンのざわついたボケはうっすらと身を潜めています。
手前の金網の表情は薄い二線ボケ、蛇口部分のコントラストも手伝ってほとんど透明に見えています。
前玉の面積が大きいキャノン F0.95 は、細い線を空間に溶け込ませてしまいます。
曇り空なら、激しいフレアに悩まされることもありません。
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by andoodesign | 2009-04-25 09:17 | 写真

+ 意外にイケル、Canon TV Lens 50mm F0.95。

今回はキャノン F0.95で「お花」です、やっぱり春なので。
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「白い花」
LEICA M6 0.85 HM + Canon TV Lens 50mm F0.95 + KODAK EKTAR 100

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「チューリップ」
LEICA M6 0.85 HM + Canon TV Lens 50mm F0.95 + KODAK EKTAR 100

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「菜の花」
LEICA M6 0.85 HM + Canon TV Lens 50mm F0.95 + KODAK EKTAR 100

M8 ではドキドキするような写真をいっぱい作ってくれたレンズです。
一般的には、コントラストが低く醜いフレアや二線ボケ、非点収差による羽根が生えたようなグルグルボケなど、良い評価は得られていません。
M8 での撮影ならレンズ中央のオイシイ部分を使うので、このレンズもデジタル専用と勝手に思い込んでいました。
しかし、フルサイズでのこの写り、たしかに画面中央に比べると周辺は荒れて見えますが、世間の評価ほど破綻の激しいものではありません。
ややフレアがかっていますが、色もしっかり出ているし、前ボケなど見るととても自然な滲みを作ってくれています。
フィルター径は72mm、ノクティルックスのフィルター径60mmと比べてもレンズの直径がとても大きいです。
そのせいか、周辺光量に関してはノクティルックスより隅々まで光が行き渡ってる印象です。

ノクティルックスのこってりした写りに対して、あっさりした味付けではありますが、ある意味素直なこのレンズ、フルサイズでも大いに存在価値がありそうです。
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by andoodesign | 2009-04-24 08:35 | 写真

+ F0.95 の原点

一年前、大口径レンズにハマるきっかけをくれた Canon TV 50mm F0.95。
この偉大な(?)大口径レンズを手にしたことで、僕は「沼の入口」に立ってしまったようです。
今となっては、F0.95 の数値ばかりを追うことはしなくなりましたが、当初は開放値が小さいレンズが欲しくてネットを検索し尽くしました。
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「改札」
LEICA M6 0.85 HM + Canon TV Lens 50mm F0.95 + KODAK EKTAR 100

その後、運良く(悪く?)他のF0.95を2本(Xenon 50mm F0.95、Yakumo 50mm F0.95)を加え、さらにノクティルックス 50mm F1.0、ニッコール -O 55mm F1.2、ヘキサノン50mm F1.2等の標準大口径レンズに恵まれ、「Bokeh」や「DoF」を思う存分楽しんできました。
一年経っても相変わらず大口径レンズに夢中ですが、少しずつ状況を静観出来るようになってきているように思います。
最近では M6 を中心にフィルムでの撮影がメインになり、どんどんアナログ方面に傾倒しつつあるワタシですが、今後も大口径レンズをとっかえひっかえ楽しんで行きたいと思ってます。

そこで、今週は僕にとっての原点、キャノン TV 50mm F0.95 と M6 でフルサイズを確認したいと思います。
今回は駅の「改札口」。画面中央をボケの領域にしましたので、キャノンにしては素直にボケの表情が出来ていると思います。
他のカットではキャノンらしい荒れた(?)表情が見られますので、お楽しみに...

続いては、クセノン 50mm F0.95 が控えています。
やはり、フルサイズの撮影ではレンズの個性を再確認することが出来そうです。
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by andoodesign | 2009-04-23 07:35 | 写真

+ カメラが好き。

カメラとレンズにこだわって写真を楽しむ。
昨日の記事に頂いた皆さんのコメントを読んで、なんだか「開き直る」勇気が湧いて来ました...。
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「雨のち晴れ」
HASSELBLAD SWC/M with Carl Zeiss Biogon C 38mm F4.5 T*
KODAK 400TX

かっこいいカメラで写真を撮りたい。出来れば良い写真を。
そうやって、上がったり下がったりしているうちに、きっと少しずつ自分の立ち位置が見えてくるでしょう。
まあ、あがいてみても出るモノが無いのが現実です。
それに、どんなに良い感覚を持っていても、写真を撮ることの半分は光学技術と機械技術に頼ってるんですよね...

となると、やっぱり、外観も大切だ...。
良い道具はデザインも合理的です。
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by andoodesign | 2009-04-20 23:01 | 写真

+ もしかして、全てが試し撮り...?

気がつけばこんな訳が分らないモノも撮ってるんですよね...
でも、自分の中には撮る理由はあるんです、一応。
それは、選んだ機材の「試し撮り」が半分、そして、あとの半分は自分の「視点を残す」という目的。
ん、半分じゃなくて7割は「試写」かな...
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「黄色い線」
LEICA M6 0.85 HM + NOCTILUX 50mm F1.0 (E60) + FUJI RVP100

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「赤い点」
LEICA M6 0.85 HM + NOCTILUX 50mm F1.0 (E60) + FUJI RVP100

考えてみたら、M8での撮影もずっと作例作りだったように思います。
僕の場合、「データを取る」的な正式なものではなく、単純に「意図した位置にピントが合うか」「開放でのボケ具合」「フルサイズでのレンズの個性」「フィルムの色」、が見たいだけ。
そして撮れた写真が面白かったら「アタリ」。
メモは取りませんので、感覚的に問題なければOK。
結局、そんなレベルで終始作例作りに勤しんでいる、というオチ。

そもそも、ライカを持ちたくて、いじりたくて、カメラを持ち歩き始めたんであって、それももっともな話...。
やっと最近になってレンズを向けているモノに傾向が見えて来た程度で、もとから確固たる目的があるわけじゃないし...。
そんな理由で、撮るものも決めずカメラを持って歩いている時、またカメラを何かに向けている時、その姿が不審に見えないように気をつけてはいますが、端から見たら撮ってるものは理解不能でしょうね...。
で、上がった写真を見ても何を撮ってるんだか、やっぱり端から見たら意味不明でしょう...、ね。
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by andoodesign | 2009-04-19 21:37 | 写真

+ 写真と黒

黒は闇。平面の中の「闇」は形を持たない。
とは言え、ベタな黒を持っていても立体感や空間を感じる写真もあります。
しかも、「黒」の存在によって、より質感や色彩が際立つことすらあるのです。
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「御紋」
LEICA M6 0.85 HM + P. ANGENIEUX 90mm F1.8 TYPE P1 + FUJI RVP100

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「杜」
LEICA M6 0.85 HM + P. ANGENIEUX 90mm F1.8 TYPE P1 + FUJI RVP100

春の日差しを浴びた、明治神宮の鳥居と代々木の杜です。
影が完全に真っ黒です...
辛うじて光が差したエリアとのバランスが保たれているのではないか...?と思われる2枚です。

そこで、言い訳を...
金箔を輝かせるために仏像の下地には「黒漆」が塗り重ねられます。
絵画の世界でも、金に見える輝きを色彩で表現するためには「黒」が欠かせません。
単体では形を持たない「黒」も平面の世界ではとても役に立っています。
写真の世界でも同様の場面があることを感じる事があります。
「黒」は単に階調の幅を作るために存在するだけでなく、質感や色彩を押し出す力を持っています。
光の存在は「闇」があるからこそ...。とでも言いましょうか?
色面を切り取る効果もありますので、構成的な画面を作ることにも役に立ちますよね。

とは言え、ただ暗くすれば良いってもんじゃないし、「黒」が無い良い写真も沢山あります。
コントラストだって、強くてかっこいい写真もあれば、弱くて優しい写真もあります。
要はバランスなんですよね...。

ただ、今日は「黒く」なってしまった写真を見て、そんな連想をしたわけです...。
そんなふうに「黒」を肯定したところで、再現性が無ければ説得力は無いですけどね。
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by andoodesign | 2009-04-18 19:51 | 写真