I live on the 8th floor... ライカM8で観た景色 by andoodesign

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+ 再々考、SUMMILUX 50mm F1.4 その5。もう1回だけ...。

前回前々回と、あまりにも違いを明確に出来ない自分に腹を立てつつ、出来る範囲で拡大表示してボケとキレを表現してみました...
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SUMMILUX - M 50mm F1.4 x5

若干、ピン位置が怪しいですが、一応、焦点は赤い反射板に合わせています。
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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第1世代(逆ローレット/No.164xxxx)

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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第2世代(金目/No.184xxxx)

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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第2世代(No.257xxxx)s

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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第3世代(No.390xxxx)

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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第4世代(ASPH. No.398xxxx)
以上全て、Leica M6 HM + KODAK EKTAR 100 + UVa Filter + フード有り+ 開放F1.4 + 1/15s
画像クリックでさらに拡大表示します。

こうして見ると、現行(第4世代)のASPH.のキレとボケのメリハリが際立ちます。
第1世代はコントラストは出ているものの、スローシャッターだったせいかフレアが目立ちますね。
他のレンズも世代順に精細度が上がっているように感じます。
全体感ではどのレンズも綺麗な立体感が出ていますが、部分拡大ではそれなりに描写性能の違いが見えて来るようです。

釈然としないままですが、僕のスキルではこの程度の比較が限界のようです...
あとは目的と好みで...。
性能と希少度に比例して価格はそれなりなので、実用にするなら中後期かな。
眺めて、いじって楽しむなら前期...、結局どれも魅力的なんです。
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by andoodesign | 2009-07-11 13:02 | M&Lレンズ | Comments(12)

+ 再々考、SUMMILUX 50mm F1.4 その4

さて、先日に続き歴代ズミルックス50mmの描写比較はフィルム(フルサイズ)で。
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M6 + SUMMILUX - M 50mm F1.4 第1世代(逆ローレット/No.164xxxx)

今回も期待に反して、大きな変化はありません...
同ブランド同名レンズなので、ある意味当然の結果と納得しつつ、良くも悪くもライカレンズの一貫性に感銘を受けるのみです。
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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第1世代(逆ローレット/No.164xxxx)

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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第2世代(金目/No.184xxxx)

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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第2世代(No.257xxxx)s

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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第3世代(No.390xxxx)

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SUMMILUX - M 50mm F1.4 第4世代(ASPH. No.398xxxx)
以上全て、Leica M6 HM + KODAK EKTAR 100 + UVa Filter + フード有り+ 開放F1.4 + 1/1000s

画面クリックで拡大表示(2カット/幅1600ピクセル)すると少々ですがキレとボケの差が解ります...。
(僕のスキルではこの程度が限界です...)
相対的に、フローティングシステム採用の第4世代(ASPH.)のボケは柔らかく合焦部のキレも良いです。
第1世代はハイライト部分で若干のフレアが出ますが、大きく描写を崩すものではありません。
第2〜3世代は完全に好みの問題で、描写に根本的な差は無いと思います。
最短撮影距離が1mか0.7mかの差や、レンズ外観が大いに選択の基準になりそうです。

結果、50年以上の年代差を感じさせない新旧ライカレンズの安定感に、改めて関心させられました。
画像を部分拡大するなど、さらに詳細を追求すれば当然違いを明白にすることは可能だと思いますが、写真の内容を軸とするなら全てのレンズが今の僕には十分な性能と言えそうです。

レンズ比較の為の試写は直感的な撮影というわけに行かず、常に不自由がつきまといます。
個々のレンズを1日1本ずつ持って気軽に歩くのが性に合っている。
と、改めて感じた撮影記録でした...。
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by andoodesign | 2009-07-11 02:56 | M&Lレンズ | Comments(8)

+ 再々考、SUMMILUX 50mm F1.4 その3

風と雨、屋外での撮影はキビシイので、今回は室内で先日のつづき...
以下は集結した歴代の ズミルックス 50mm F1.4、計5本。
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SUMMILUX - M 50mm F1.4 x 5

左から、第1世代(逆ローレット/No.164xxxx)、第2世代(金目/No.184xxxx)、第2世代(No.257xxxx)、第3世代(No.390xxxx)、第4世代(ASPH. No.398xxxx)

今回、第1世代と初期の第2世代をお借りしました。
まず第1世代はとても鮮やかなブルーコートが印象的です。
この個体は「逆ローレット」と呼ばれ、ヘリコイドリングに刻まれた溝の位置が通常と違うレアモデルです。
(2本のシルバーモデルの鏡筒を確認すると違いが解ります。)
そして2年後の1961年に発表された第2世代、モデルチェンジは No.1844001 からなので、写真の個体(左から2番目)は最初期のものであることが分ります。
この個体は「金目」と呼ばれ、コーティングが金色に輝いてます。
続くレンズの情報は先日の記事で。

日中時間が無く夜も外は雨なので、とりあえずM8で室内撮りしてみました。
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SUMMILUX 50mm F1.4 TEST
Leica M8 + UV/IR filter + ISO160 + F1.4 + 1/45s + フード無し
(並び順は上のレンズ画像と同じ。画像クリックで拡大表示します。)

意外に第1世代からフレアっぽい印象はありません。
んー、正直あまり変わりませんね...
強いて言えば点光源ボケの輪郭と二線ボケでしょうか...
フルサイズならもっと顕著に違いが出て来そうですが、とりあえずM8ではこの程度です。

撮り方工夫して、M6で再度挑戦してみますね...。反省
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by andoodesign | 2009-07-08 22:43 | M&Lレンズ | Comments(29)

+ 再々考、SUMMILUX 50mm F1.4 その2

いろいろありまして、ズミルックス 50mm が手もとに三本あります。
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SUMMILUX - M 50mm F1.4
左から、第2世代(No.257xxxx)、第3世代(No.390xxxx)、第4世代(ASPH. No.398xxxx)
最短撮影距離は1m、0.7m、0.7m

ズミルックス50mmの歴史は1959年から始まり、第1世代は2年間しか製造されなかったそうです。
ここにある2世代目から1961年に改良型として2群の貼り合わせ面に空気レンズが採用された5群7枚構成となり、3世代まで引き継がれました。
この間、レンズ構成は同じですが鏡筒デザインの変更や白黒/黒ペイント等のバリエーションはあったようです。
2000年代になって発表された現行の第4世代(5群8枚)はライカの技術を集約したモデルとして、非球面レンズ(ASPH.)やフローティングエレメント(後群2枚、近距離収差補正)が採用されています。
云々...、自分で書いてて面倒になって来たので、情報整理はこの辺で。

で、M6に装着したお姿。
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M6 + SUMMILUX - M 50mm F1.4 第3世代(No.390xxxx)

製造年代的にデザインはマッチしてますし、当然ですが機能的な連動も素晴らしいです。
組み込み式の小さなフードを信用するなら、第2世代に 12586 フードを装着するよりコンパクトです。
この大きさなら取り回しも良く、あれこれと持ち出せない場では厳選の1本として通用するような気がします。
ここに来て基本中の基本、ライカの標準レンズに興味が沸くというのも皮肉な話ですね...。
あぁ、いかに基本をすっ飛ばして写真撮ってるかを露呈してるワタシです。
でも、そんなことより...、いいぞ!ズミルックス!!
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「止まれ」
東京 代々木
LEICA M6 0.85 HM + SUMMILUX 50mm F1.4(III) + KODAK EKTAR 100

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by andoodesign | 2009-07-05 16:16 | M&Lレンズ | Comments(24)