I live on the 8th floor... ライカM8で観た景色 by andoodesign

+ タグ:No filter ( 3 ) タグの人気記事

+ それでも開放好き?

撮れた写真がイイ感じならそれで良いわけで、レンズの試写データを真面目に分析することは殆ど無いですが、この時はM8でしたので開放から一段ずつ絞って4〜5カット同じ立ち位置から撮ってみたりしたわけです...。
e0135059_23153759.jpg
「サイン」
東京 日比谷
LEICA M8 + SUMMILUX 50mm F1.4(II)+ 試写 F1.4

すると時々、開放から1〜2段絞った(ズミルックスで言えば、F2かF2.8)あたりで開放より立体感が出る事があります。
イメージ的には、絞ったことで焦点部分はキリリとシャープに、ボケ感は開放描写より安定している...、みたいな。
たしかに、実体を想像させる余韻を残したボケが、より肉眼で見た印象に近い絵を作ってくれこともあるわけですよね。

距離や光によって条件は無限に変化していくので、一概には言えないけど、時には絞ることも有効なんだなと実感しました。
段階露出で撮っておけば、単純に選択肢がひとつ増えるわけですし...。

と納得しつつも、今日の掲載写真は開放...。(支離滅裂ですが、基本はやっぱり開放好きですから。)
[PR]
by andoodesign | 2009-06-15 23:51 | 写真 | Comments(10)

+ 再考、50mm F1.4。

ズミルックス、ライカの代表的な標準レンズです。
e0135059_19404338.jpg
「タクシー」
東京 日比谷
LEICA M8 + SUMMILUX 50mm F1.4(II)+ 特別試写

僕が初めて買ったライカレンズは、ズミクロン35mm。
第3世代のスミクロン35mmは、ライカレンズの中でも最も平凡なレンズだと思いますが、コンパクトで使いやすいので M6 に付けっぱなしで使っていました。(というか当時はこれしか持っていなかった...。)
今は殆ど持ち出すことが無いですが、昨年、ライカジャパンのオーバーホールを受け、僕の思い出として今も防湿庫で眠っています。

そして、次に入手したのが、50mm F1.4。代2世代のズミルックス50mmでした。
ど素人の僕でもさすがにノクティルックスの存在は知っていて、当時から憧れの存在でしたが、当然買えるはずは無く、いくら明るいレンズが欲しくても、現実の選択肢の中ではズミルックスが精一杯でした。
それでもF1.4のそれなりに大きな前玉に、大いに胸ときめかせたものです。
たしか、2000年頃だったと思います。
その後はデジタルカメラの普及に伴い、すんなりとデジタルライフに移行していたので、M8を入手した 2008年まで全くと言っていいほど使っていなかったわけです。

M8入手後、ググ〜ッと大口径にの世界にのめり込み、昨年は「いかにボケ量を稼ぐか」が最大の興味でしたので、ここでも出番は無し...。
もちろん今でもボケは大好きですが、今は原形を留めないほどボカすことにどれだけの意味があるのかという疑問もあり...、そして逆に光や形を残した方が被写体が空間的(立体的)に見えることさえあるという事実を知り...。
ただボカすだけじゃ芸が無い...、と薄々気付いてもいたりして...。
そんな時、たまたまこのレンズを試写させて頂く機会を持ち、眠らせつつあったズミルックス 50mm F1.4(II)が実は侮れないレンズであるということに気付かされたわけです。

上の写真は試写させて頂いた第2世代のズミルックス、1967年以前に製造された貴重なブラックペイントでの描写です。
F1.0 前後の50mmレンズが増えるにつれて、出番が無くなっていたズミルックスでしたが、
M8でUV/IRフィルターも使わず撮ったものなので完全な条件では無いですが、とても素直な写りですよね...。
フルサイズでどんな表情を見せてくれるか確認出来ないのは残念でしたが、自分のズミルックスを思い出すには充分な刺激になりました...。

僕のズミルックス50mmは製造番号 257xxxx で 1973年製。
同じ2世代目のズミルックス50mmです。
きっと写りは違うでしょう...。
ですが、いま一度、試してみる価値はありそうです。
[PR]
by andoodesign | 2009-06-14 21:04 | 写真 | Comments(16)

+ Schneider Kreuznach Xenon 50mm F0.95 試写の巻

新たなシュナイダー 50mm F0.95の試写しました。ザッと行きます。
e0135059_16595760.jpg
e0135059_1702778.jpg
e0135059_1705339.jpg
e0135059_17117100.jpg
e0135059_1713533.jpg
e0135059_1715389.jpg
どうでしょう...?
コントラストは出ていますし、ある意味キレイなグルグルボケ、ピント位置がズレているのが気になりますが、ピントが合っている部分の描写はしっかりしています。
後ボケはキャノンのF0.95に比べて二線ボケは目立ちません。(その分、前ボケは二線ボケが強いみたいです)
フィルム面のイメージサークルが35mm程しか無いと聞いていたので、画面周辺に影が出るかな...、と想像していましたが、大丈夫そうです。(きっと、フィルムで撮ると影が出ます)
ピントの合った部分はしっかり、その他のグルグル、ボケボケはレンズ任せでやり放題...。そんな撮り方が気に入ってましたので、どうやらシュナイダーも活躍してくれそうです。
ボケ味はもちろんですが、このレンズのアドバンテージは他の大口径50mmに対して、なんと近接は80cmまで距離計に連動することです!
これだけ写れば、あとは何を撮るか...って、感じですよね。

困ったことはフィルター径が58mmということ。
この径はUV/IRフィルターを入手しづらいこと。(唯一のE58は2世代目ノクチですが、ライカ純正は作られていないのです。)今日、都内数店舗に当たりましたが1枚もありませんでした。入荷も予定が無く、取寄せもメーカー(B+W)の都合でいつ入るか分らないそうです...。(そう言えばB+Wもシュナイダーなんですよね...)
仕方ないので、ネットで探すことにします。(それまではステップアップリングで手持ちの62mmを使うことに...)

あと、近接では5cm程もピントの位置が前にズレているので、調整が必要です...
気持をおさえて、先にピント調整のため入院させることにします。
待つことには慣れています...。
[PR]
by andoodesign | 2008-08-27 17:39 | Comments(26)