I live on the 8th floor... ライカM8で観た景色 by andoodesign

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+ ようやく秋色

明日はもう12月。晩秋というか、既にですね...。
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「赤い葉」

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「青い標識」

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「黄色い葉」

この週末、ようやく都内の街路樹がキレイに色付いた風景を見ることが出来ました。
と言っても、例年に比べると赤や黄の発色は少々くすんでいるようです。
部分的に発色の良い木を見つけて撮ってみましたが、木によっては落ちる前に茶色に枯れている葉も見られます。

毎年黄金色の世界になるイチョウの森もちょと寂しく見えます。
来年の気候が年変動の範囲内に収まることを祈ります。
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by andoodesign | 2008-11-30 21:01 | 写真 | Comments(6)

+ ノクチもいいけど。

昨日、F0.75 のレンズを2本紹介しました。
結局、実用には幾つかの壁を乗り越えねばならず、一旦断念することにしました。
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「ドライフラワー」

こうしてキワモノ大口径を相手にしていると、名実共に確固たる地位を獲得している名玉ノクティルックスがいかにバランスの良いレンズなのかを再認識することが出来ます。
F1.0での安定した描写性能はもちろん、例えばコンパクトなレンズデザインに収められたヘリコイドの精度には、ただ関心するしかありません。

一般的にノクティルックスは「明るい」そして「大きく」「重い」レンズとして認識されていると思います。

が...
幾つかの非ライカマウントレンズの改造工程を垣間見て、F0.95等の大口径レンズとカメラ側のレンジファインダーを距離連動させるのは大変手間のかかる作業だと知りました。
おそらく開放F1.0で1m前後の近距離撮影において前後1cmのピント精度を保つには、ヘリコイドの動きを0.01mm単位で調整する必要があるでしょう。
こうして少しレンズの仕組みが見えてくると、ノクティルックスがそれらの性能をコンパクトなボディに詰め込むために最良の方法で構築されていることを改めて実感します。
そう考えると、ノクティルックスは「明るく」そして充分「小さく」「軽い」レンズなのです...。
ライカ製品として考えれば精度があるのは当り前の事ですけどね...

と、褒めちぎったノクティルックスですが...
カスタムレンズにも性能だけじゃない魅力があるんです...、少々扱いにくくても。

さて、気を取り直して次の獲物を探すことにしましょう。ハハッ。
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by andoodesign | 2008-11-28 22:21 | 写真 | Comments(7)

+ お蔵入り F0.75

やっぱり、ダメでした...。F0.75の夢。
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「.75の夢」

左が CANON LENS XI 65mm F0.75 右が Rodenstock TV-Heligon 50mm F0.75 です。
当然、極太でキャノンの外径は105mmもあります!
何用のレンズかは不明ですが、おそらくキャノンは医療用、ヘリゴンは宇宙観察用と思われます。
(どなたかご存知でしたら、お知らせください!)

実は、ここにも時々コメント下さる kinoplasmat さん が既に De Oude Delft Rayxar 50mm f0.75 のMマウント化に成功しており、M8で大変興味深い写真を撮られています!
(但し、ピントは約2m固定、イメージサークルはM8でもケラレるようです。)
そのお姿は豪快!そして写真はウットリ、です。
ぜひ、ご覧下さい!

そんなこんなで、仕入れたレンズ達をM8に乗せて超々大口径の世界を体感しようと思い、毎度お世話になっているM氏にお預けして相談しました。( kinoplasmat さんの0.75もM氏の手によるものです。)
無限遠は出なくても5m程度の距離までヘリコイド機能を持たせたい...、というのが僕の希望...。
結果は、何れもバックフォーカスが短い(ヘリゴンで4.7mm)ので、レンズ本体にかなり手を加えないとマウント改造出来ず、M8での使用を諦めたとしても現時点での市販カメラでは無限遠を出すのは不可能と判明しました。
無理をすると、シャッター幕との接触=破損です。

他に装着出来る可能性が大きい機種として考えられるのは...?
最近発表されたマイクロフォーサーズ機。
この規格ならイメージサークルは足りるし、バックフォーカスも接近させられる可能性が...。などと儚い希望を持ちました。
が、やっぱりこれもシャッター幕との位置関係で無限遠は出せそうにありません...
(現時点では唯一のマイクロフォーサーズ機、パナソニック LUMIX DMC-G1のシャッター幕はCCD面から9.3mmもあるそうです...)
デジタルならシャッターを電気的に処理すればシャッター幕は無くても良いのでは...? とも思えるのですが、それには理由があるはずですね...。M8にもシャッター幕があるし。

で、無理せず他の方法で有効活用出来るチャンスを窺がおう、ということになりました。
例えば、シャッター幕を持たないマイクロフォーサーズ機の出現などを期待して...。
なにしろ大きなレンズ、保管するだけで防湿庫内はパズルのようです。トホ。

こうやって人の手を渡って来たのかな...、このレンズ達。
TV ヘリゴンの方は「TV」の名が付くということに加え、比較的「小型」だったので、期待してたんですが...
んー、僕は諦めません。
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by andoodesign | 2008-11-27 17:19 | M&Lレンズ | Comments(10)

+ 側光は絵になる

絵画や写真など、平面上に空感を感じさせたり立体感や質感を表現するために最も重要な要素の1つとして「光」があげられます。
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「ゴム手袋」

僕のようなお散歩写真では、スタジオ撮影のように照明や背景を用意することは出来ません(というか、しない方が良い)が、ただ街を歩いているだけでも時々びっくりするような綺麗な光(陰影)に遭遇することがありますよね。
そんな時には、たとえそこにあるのがガラクタであろうとドキドキしながらシャッターを圧すことが出来ます。
本当はそこにフォトジェニックなモデルが居てくれればなお良いのですが、そんな幸運に巡り会えることはめったにありません。
きっと、カルティエ=ブレッソンは鼻を利かせてそんなチャンスを探り当てることが出来たんでしょうね...

隙間から闇に差し込む光はスポットライトのような効果を生み出し、窓から差し込む側光は立体感や質感を際立たせます。
直射日光が作るはっきりした影は輪郭を強調し、曇天の光は優しいシルエットを見せてくれます。
偶然にも自然光がそれを演出してくれるってスゴイことです。

ならば、そんなチャンスを逃さないように、僕はいつでも目を光らせていよう。
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by andoodesign | 2008-11-25 21:07 | 写真 | Comments(6)

+ SCRAP BOOK

第二次大戦中、ニューヨーク近代美術館(MoMA)は失踪したアンリ・カルティエ=ブレッソンが戦死したものと考え、彼の追悼展を計画していました。
しかし、カルティエ=ブレッソンは1940年にドイツ軍の捕虜となって生きていたのです。
1943年に3度目の挑戦で脱走に成功し、再び姿を表したカルティエ=ブレッソンはこの話を大いに喜び、自ら展覧会を主催することを決めたそうです。
1946年、自身の全作品を見直す機会を得たカルティエ=ブレッソンはスーツケースに約300点の作品を携えてニューヨークを訪れました。
1冊のスクラップブックを買い、写真で埋めつくすと、彼はそのアルバムをMoMAのキュレーターに手渡したそうです。
こうして、彼の生還を祝う展覧会が1947年2月4日に幕を開けました。
(終戦が1945年ですので、まさに激動の時代ですね。)
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「SCRAP BOOK」

カルティエ=ブレッソンがこのスクラップブックに再び目を向けたのは1990年代だそうです。
そして2004年の彼の死後、このスクラップブックは作品を所有するアンリ・カルティエ=ブレッソン財団による復元を終え書籍として一般公開されたわけです。

オリジナルのスクラップブックを模したハードカバーの装丁には256ページが収められています。
全編を通して、とても興味深いのは、同じ場所、同じ立ち位置でのカットが多く掲載されている事。
縦横の構図はもとより、時間経過による状況の変化が見て取れます。
この事は、同じ背景の中で人物や出来事の配置がカルティエ=ブレッソンのイメージと一致するまで、或いは意外な物語が出来上がるまでブレッソンは同じ場所に立ち続けたことが想像出来ます。

さらに、「決定的瞬間」で超有名な作品、「サン・ラザール駅裏」(工夫が水たまりに向かって大きく足を踏み出しているアレ)は、カルティエ=ブレッソンが嫌った トリミングを施した写真であることも元画像と共に説明されています!
(元画像は画面左にフェンスの柱が写り込んでいます。)
カルティエ=ブレッソンがトリミングを施した作品はこの他にもう一点「Cardinal Pacelli」(邦題は分りません...)のみだそうです。スゴイ!!

そんなわけで、「何事も臨機応変」「興味が湧いた場所には少し時間をかけて向き合ってみよう...」などと思った今日でした。

Henri Cartier-Bresson: Scrapbook
Henri Cartier-Bresson
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by andoodesign | 2008-11-24 18:34 | 雑感 | Comments(7)

+ 点描、ノクティルックス

昨日で仕事が一段落しました。
三連休の予定を立てていません...、さて、どうしようかな。
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「参道」

今日はノクティルックスなんですが、遠方のボケが点描画のようで面白い表情だったので、掲載しておきます。
クセノンだったら水平垂直が分らないほど輪郭を失うことでしょう。
こういう「端正なボケ」を見ると、レンズの完成度は断然ノクティルックスが上だということが解ります。
しかし、画面の中央に空気砲を打ち込んだようなクセノンの「歪み」はハマった時に異次元にぶっ飛んで行く感じが止められません。

そんなわけで、ぼちぼち撮り比べでも始めてみますか...
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by andoodesign | 2008-11-22 13:25 | 写真 | Comments(7)

+ アカトンボ

本日快晴。公園で仰向けに寝ころんで空を見た。
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「アカトンボ と スニーカー」

うっすらと流れる雲が見える。
枯葉が空に舞っている。
暖かい日差しと冷たい風の組合せは絶妙にここち良い。

・・・気付いたら1時間経っていた。
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by andoodesign | 2008-11-19 20:09 | 写真 | Comments(6)

+ ヨシ、撮るぞ。

「良い写真」は誰にとって「良い」のか?
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「フセ。」

自分の中に変な「欲」のようなものが生まれたせいかもしれません。
本業が忙しく、写真にかける時間が減ったせいかもしれません。
最近、得体の知れない何者かの評価を求めて写真を撮っているようで、気分が乗りませんでした。

でも、ちょっと待てよ...、そもそも何で撮ってるんだ?

M8を購入して、ブログを仕切り直し、機材の記録と、だた日常の中で目に止まったモノにレンズを向けてシャッターを切る。
それだけで良かったはず...。
もちろん、ただの記録写真より少しでも「絵」になるショットが欲しいと考えるのは素直な発想だ。

だけど、誰のために...。

答えは単純、自分のため。または家族や友人のため。
なぜなら僕は写真の素人、それで充分。

そう考えると、とっても気が楽になります。
「良い写真」とは自分にとって「良い」ことが第一。
べたなスナップショットでも、その写真を見て笑顔が生まれればそれでいい。
また、カメラやレンズに凝って、撮る楽しみを増やすのもいい。

いつでも傍らにお気に入りのカメラがあるんだから...

ヨシ、撮るぞ。
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by andoodesign | 2008-11-18 14:28 | 写真 | Comments(10)

+ 昨日はノクチ、今日はクセノン。

錆びた有刺鉄線にかかった落ち葉。
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「有刺鉄線」

ここ数日、交互に使ってます。
やっぱり、クセノンは意外性があってオモシロイ。
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by andoodesign | 2008-11-17 23:31 | 写真 | Comments(4)

+ まったり日曜日

昨日、「被写体との出会いが大事だ...。」などと言っておきながら、気力が無く今日は一日まったり過ごしてしまいました。
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「バット」

犬の散歩で公園を歩きながら数枚撮り、あとは自宅で過ごしました。
レンズ探しのネットパトロールも目的がなければ面白くありません...。

再度カルティエ=ブレッソンのDVDを観なおして、関心して...
そして、フリッカ探索、また関心して...
で結局、仕事しちゃったり...

ああ、今日は覇気が無かった。
ちょと疲れてるかな。
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by andoodesign | 2008-11-16 20:17 | 写真 | Comments(0)