I live on the 8th floor... ライカM8で観た景色 by andoodesign

+ カテゴリ:雑感( 25 )

+ コウヤマキ

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昨年の春、神奈川県内に小さな一軒家を建てた。
友人に低予算で設計してもらったローコスト狭小住宅。
メインの住居ではないので、カッコつけて「週末の家」ということにしている。
庭らしい設えをする余裕は無かったので、せめてエントランス前にシンボルツリーを、と「コウヤマキ」を植樹した。

コウヤマキは日本固有種(Wikiによると韓国済州島にも残ってるそう)で、コウヤマキ科コウヤマキ属(一科一属一種)で他に仲間が無いかなり特殊な植物です。
金剛峰寺がある高野山では霊木とされ、仏壇などの供花として使われています。
芳香も良く、切り花でも大変長持ちします。(使われ方はキシミと似てるでしょうか)
樹形は放任で整った円錐形になるローメンテナンスのありがたい樹木です。
「霊木」と聞くと嫌う人もいるのと思いますが、僕はそんなストーリーも気に入ってます。
明るい日陰なら元気でいてくれるので環境条件もクリアし、これしか無い!と大きめの苗木を探して自分で植樹しました。

それから1年、そんな魅力的な樹木が根付いてくれたことが嬉しい。
歳をとった証拠です。
3月中旬(春)になっので、初めての剪定を施しました。
と言っても大げさなものではなく、イメージしていた円錐形のアウトラインからはみ出た枝葉を葉節を残してカットするだけです。
綺麗な円錐形になるにはまだまだ時間がかかると思いますが、植えっぱなしでボサボサだったので、これでもずいぶん様になりました。
今シーズンはアウトラインに届いていない枝の成長を期待して。
樹木とは気長に付き合わねばね。

この木は1年で10cmくらいしか伸びないので手間がかからず良いのですが、大木になる木なので30年くらいしたら2階の屋根を超えるかも…。
しかし、僕はそれまで元気で居られるかな?
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by andoodesign | 2015-03-16 16:56 | 雑感 | Comments(2)

+ 3ヶ月経ってしまった、結果。

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「溶けて無くなるまでに。」
東京 銀座
Leica M9 + NOCTILUX 50mm F0.95 ASPH.


お久しぶりです...。
暑いですね〜!
って、もう誰も見てないでしょうね。泣

お仕事モードからの復帰もままならず、ブログ休眠...から早くも3ヶ月経とうとしています。
ご心配下さった方々、改めましてありがとうございました。
バカは風邪引かない...、とは良く言ったもので、すこぶる健康なのであります。アタシ。

そして相変らず私的ライカ遊びモードは健在ですが、M9を得て7ヶ月、僕の物欲は随分と落ち着きました。
いつの間にか、M8の不自由さ(CCD倍率1.33とか、ローパスフィルター無かったり...諸々。)に不満を持ちながら、あれこれ工夫して得た結果をメモって楽しんでた日々が懐かしい思い出に変わっています。
M9だって完璧では無いけれど、僕的には特別な負担(不足)も無く、撮れた写真も相応レベル内で満足しているわけです。

あとは撮るだけ...。

その程度の探究心...。
まあ、どこまで掘り下げるかは人それぞれ。
僕なんてそんなもんです。


そして7月からはエキサイトブログ(無料版)にスポンサー広告表示が始まるようです。
エキサイト...、シンプル第一で気に入っていたんですが、タダなんで、しょうがないですね。
でも、紙面の印象は様変わりしてしまうでしょう。

で、そろそろ次のステージへ...。(って、アップグレードじゃないですよ。笑)
暇になったら、ぼちぼち自サイトでひっそり&じっくり写真遊びしようと思います。

そんなこんなで、落ち着いたらまた皆さんのお写真を拝見に上がります。
iPadは見送り、iPhone4を予約したけど未だ手に出来ていないandoodesignでした。
ではでは。
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by andoodesign | 2010-06-28 18:53 | 雑感 | Comments(21)

+ さて、今日から3月。

週末はチリの巨大地震に驚かされましたが、個人的にはちょっと花粉が気になる程度の平穏な週明になりました。
盛り上がった(?)バンクーバー冬季オリンピックも終り、あっという間に2月が経過しましたね...。

オリンピックの結果はニュースで確認する程度でしたが、幾つか面白い競技を観戦出来ました(もちろんTVで)。
そのひとつがカーリング
前回トリノから日本女子チームが人気だったので競技の存在は知っていましたが、今回はフルゲーム観戦して初めて面白い競技だと感じました。
その緻密な競技展開はまさにボードゲームの様、見る側も考えることが出来るのでつい見入ってしまいました。
カナダがノルウェーを6―3で下し優勝した男子決勝は見応えしましたし、女子では日本x英国の第9エンド、目黒さんが投げた一挙5点のスーパーショットも盛り上がりましたね。
そして、レースとして面白かったのがスノーボードクロススキークロス
4人が同時にスタートし、アップダウンやバンクが設置されたコースを滑り降りる競技です。
ルールは至って単純で、コースアウトしなければOK、技や姿勢は関係ありません。
麓のゴールラインまで速く走った選手の勝ち。
原点は雪山遊び、ちょっと乱暴で単純明快なだけに熱くなれるわけですね。笑

未確認の競技も沢山ありましたが、日本人選手の活躍はもちろん全世界から集結したトップアスリートの競技は見応えしますね。
どんな分野でも一流&一生懸命な仕事ぶりに触れると元気になります。

珍しく時事ネタで、文章と写真がまったく関係無くなっちゃいました...。
写真は久しぶりのM6で。
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「いぶし銀のごとく」
東京 月島
Leica M6 0.85 HM + NOCTILUX 50mm F1.0 (E58/2nd) + KODAK EKTAR 100

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by andoodesign | 2010-03-01 19:06 | 雑感 | Comments(26)

+ Flickr Explore

1月22日、フリッカーに写真を1枚アップしました。
ローマで撮影した赤いフィアット500の後ろ姿です。
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Flickr Explore Front Page

何でもない路地で目に止まったこの車、イタリアの旧車にしてはとても手入れが良いらしくキズや汚れののないとても綺麗なフィアットでした。
イタリア語で「500」を意味する"Cinquecento"(チンクエチェント)の愛称で親しまれるモデルですが、1977年に生産終了した立派な旧車です。
車の後部に配置されたエンジンの吸気系を改造すると出っ張りが出来てしまいエンジンフードが閉まらなくなるので、熱を逃がす効果を含めてわざと半開きにしている車も少なくありません。
こんな風に走りを楽しむファンは多く、日本国内でも時々見かけます。
面白いことにエンジンフードには「Ferrari」の文字エンブレムが配置されています。
真っ赤なボディといい、洒落が効いてますね...。笑

と、前置きが長くなりましたが...。
今朝、自分のページを見たら、この写真に異常な数の閲覧とコメントが...。
投稿されたコメントに目を通すと原因はすぐに分りました。
フリッカーには"Explore"と呼ばれるピックアップページがあり、そこでは毎日投稿された写真の中から「本日の注目画像...」的な紹介をしています。
今までも何点かは紹介されたことはありましたが、何れも" Interestingness"と呼ばれる次点的なピックアップで、掲載されても反響はそこそこでした。
ところが、フロントページともなると反応が違います。
一気に1000オーバーのView数を上げ、「コメント」も「お気に入り」も凄い数になります。(自分比較で...。)

しかし...、エキスプロール掲載の選出基準(方法)は、謎です。
鳥肌が立つような素晴らしい画像が選ばれていることもあるし、そうでもない...?ことも。
閲覧数やコメント数からサーチしていいるという噂も聞きますが、アップした直後はそれほどの数じゃないんですよね...。

まあ謎は謎で、無名の表現に対して門戸を開いてくれることに素直に感謝です。
何れにしても反響があるのは嬉しいことだし、励みになりますからね。
そんなわけで、今日はちょっとご褒美を頂いた気分です。

いきなりローマの話題から反れてしまいましたが、一応これもローマで撮った1カット。
以下、そのオリジナルです。
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「FIAT 500 Ferrari?」
Rome Italy
Leica M9 + P. ANGENIEUX 90mm F1.8 TYPE P1 + Lens detection / Manual (90 f/2)

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by andoodesign | 2010-01-24 20:44 | 雑感 | Comments(12)

+ 2010

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「謹賀新年」
東京 代々木
Leica M9 + NOCTILUX 50mm F1.0 (2nd / E58) + Lens detection / Manual (50 f/1)

あけましておめでとうございます。
どうにか年を越し、晴天の正月を迎えました。
昼間から日本酒を頂きながら既に新年2日目を自宅で過ごしております。
晴れ渡った地平線を眺めていたら、いつの間にか254mにまで成長した東京スカイツリーが見えていることに気付きました。
これから634mにまで伸びて行く過程を楽しむことが出来そうです。

2010年、本ブログでは変な欲を出さず淡々と写真と向き合いたいと思います。(笑)
昨年同様、お手柔らかにお付き合い頂きますようお願い致します。
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by andoodesign | 2010-01-02 13:45 | 雑感 | Comments(48)

+ Leica M9の登場、そして先代M8の行く末は?

フルサイズCCD搭載 ライカM9 の発売がほぼ確実となり、これまでM8に残されて来た課題はM9の登場によって殆どクリアされるかたちになる。
M8登場から約3年、とうとう家電製品の宿命とも言うべき世代交代の時期がやって来たようです。
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「朽ちてなお」
神奈川県 某所
LEICA M4 Black Paint + SUMMILUX 35mm F1.4 1st + ILFORD PANF PLUS 50

M8と同サイズのボディにフルサイズ(ライカ判)CCD搭載を始め、UV/IRフィルター不要、その他の操作性も向上する様子。
9日の正式発表前に漏れた情報だけで、M8が無力化するのに充分なスペックが明らかになってしまったわけです...。

一番ダメージを受けるのは現M8/M8.2ユーザー、M9とほぼ同価格で数ヶ月前に購入された方も居ることでしょう。
僕が使い始めてからだってまだ1年と9ヶ月、宿命とは言えなんと空しい...。泣。
何れにしてもフルサイズ(フィルム)に傾倒している僕にとって、M8がだんだん色褪せたカメラに見えて来てしまいました...。
素直に買い替える準備をするべきか、それとも諦めてフィルム撮影を楽しむか...。悩。

ボディサイズは一緒なんだし、せめてM8にフルサイズCCDを載せ換えるアップグレードサービスが設定されればいいのに。
多少の機能制限はガマンするから〜。
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by andoodesign | 2009-09-04 22:08 | 雑感 | Comments(24)

+ Flickrのこと。

以前、このブログにも掲載した写真「Tokyo Twilight」(当ブログ内では「黄昏時の東京」)がフリッカー・ブログに掲載された。
フリッカーで人気のフランス人女性がグログ運営者にインタビューを受ける形の記事でした。
もちろん、他の多くの写真に混じって紹介されているだけですが、素敵な写真達と一緒に紙面に並ぶのは悪い気持ではないですね。
ご本人からは丁寧に写真使用の確認も頂き、遠い海の向うと写真で繋がるなんて素晴らしいこともあるもんだな...、と感激した次第です。
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「混沌」
東京 青山
LEICA M6 0.85 HM + SUMMILUX 35mm F1.4 1st + KODAK EKTAR 100
(※ 写真と本文は、あまり関係が無いです...)

フリッカーでは公開コメントの他にサイトを通して個人的なメールを送ることも出来るので、時々、機材(レンズ)に対しての質問や写真使用許可のメールが届く。
僕自身、ネットに公開された情報には随分楽しませて頂いているし、助けられてもいるので、僕の持っている情報は出来るだけ紹介するよう努力(?)しています。
時には「来月、日本(東京)に行くが会えないか...?」とか「東京で貴方と同じ機材(レンズ)を得るにはどこに行けば良いか?」など、ちょと難しいリクエストもあったりする。
特にレンズマウント改造はM氏が直接海外との取引に応じていないため答えに難儀するんですが、蛇の道は蛇...、日本国外に向けて加工作業を引き継ぐ方が現れたりして、またオタクパワーを思い知らされたりしています。

巨大画像投稿サイトであるフリッカーは裾野が拡大し過ぎて、漠然と閲覧しても本当にいい写真に辿り着くのが難しくなりつつあるように感じますが、特定のキーワードで結ばれる写真や人にはとても有効な情報や機会を与えてくれていると思います。

最近サボり気味でしたが...「また、コツコツ続けよう。」と改めて思った今日でした。
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by andoodesign | 2009-08-29 14:47 | 雑感 | Comments(20)

+ Henri Cartier-Bresson

101年前の今日(1908年8月22日)は、アンリ・カルティエ=ブレッソンが生誕した日です。
(因に亡くなったのは2004年8月3日、プロヴァンスの別荘で。享年95歳)
Leica Rumors でそのことを知り、Magnum Photos で氏のスライドショーを見てみました。
写真集(Scrapbook)も見返してみました。
連鎖して、今 DVD(瞬間の記憶)も流しています。

カルティエ=ブレッソンは事実を記録するという写真の役割を超え、一瞬の出来事を絶妙な構図でフィルムに収めることで、写真を表現芸術にまで高めた人物です。
もちろん、ライカを愛した写真家としても有名ですね。
改めて写真を見て感じる絶対的な存在。
偶然と計算が入り交じった写真達は見るほどに深く、その度に新鮮な感動を与えてくれます。
好き嫌いや思想を超えて、写真の素晴らしさを再認識することが出来ます。

あぁ、オリジナルプリントはさぞかし見応えするでしょうね...。


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by andoodesign | 2009-08-22 17:14 | 雑感 | Comments(6)

+ ZINGARO / BATTUTA

ジンガロ公演「バトゥータ」を観ました。
「ジンガロ」は主宰者であるバルタバス氏によって立ち上げられたフランスの騎馬劇団で、毎回世界中の民族文化を取り入れた演出で、「人」と「馬」が演じる究極の舞台です。
今回の演目「バトゥータ」はジプシーの文化をテーマにしていて、馬と人の動きをはじめ、音楽や衣装を含めた全ての演出が円形テント内を感動で満たしました。
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「HERMES」
M8 + NOCTILUX 50mm F1.0 (E60)

ジンガロの公演を観るのは、1998年秋のニューヨーク海外初公演「Eclipse」、2005年東京公演の「Loungta」(ルンタ=チベット語で「風の馬」)、そして今回の「Battuta」で3度目になりますが、何度観ても、馬と人間の深い信頼関係が無ければなし得ない演技は圧巻。
演出を含め、想像を超える完成度なんです。
やっぱり、どんな分野でも素晴らしいモノに触れると元気になりますね。
本国フランスでは芸術として認められ、エルメスがスポンサーになっているところも質の高さを裏付けています。

オススメの舞台です、チャンスがあったら是非ご覧下さい!
東京のみの公演ですが、3月26日(木)までやってます。
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by andoodesign | 2009-02-16 15:28 | 雑感 | Comments(0)

+ SCRAP BOOK

第二次大戦中、ニューヨーク近代美術館(MoMA)は失踪したアンリ・カルティエ=ブレッソンが戦死したものと考え、彼の追悼展を計画していました。
しかし、カルティエ=ブレッソンは1940年にドイツ軍の捕虜となって生きていたのです。
1943年に3度目の挑戦で脱走に成功し、再び姿を表したカルティエ=ブレッソンはこの話を大いに喜び、自ら展覧会を主催することを決めたそうです。
1946年、自身の全作品を見直す機会を得たカルティエ=ブレッソンはスーツケースに約300点の作品を携えてニューヨークを訪れました。
1冊のスクラップブックを買い、写真で埋めつくすと、彼はそのアルバムをMoMAのキュレーターに手渡したそうです。
こうして、彼の生還を祝う展覧会が1947年2月4日に幕を開けました。
(終戦が1945年ですので、まさに激動の時代ですね。)
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「SCRAP BOOK」

カルティエ=ブレッソンがこのスクラップブックに再び目を向けたのは1990年代だそうです。
そして2004年の彼の死後、このスクラップブックは作品を所有するアンリ・カルティエ=ブレッソン財団による復元を終え書籍として一般公開されたわけです。

オリジナルのスクラップブックを模したハードカバーの装丁には256ページが収められています。
全編を通して、とても興味深いのは、同じ場所、同じ立ち位置でのカットが多く掲載されている事。
縦横の構図はもとより、時間経過による状況の変化が見て取れます。
この事は、同じ背景の中で人物や出来事の配置がカルティエ=ブレッソンのイメージと一致するまで、或いは意外な物語が出来上がるまでブレッソンは同じ場所に立ち続けたことが想像出来ます。

さらに、「決定的瞬間」で超有名な作品、「サン・ラザール駅裏」(工夫が水たまりに向かって大きく足を踏み出しているアレ)は、カルティエ=ブレッソンが嫌った トリミングを施した写真であることも元画像と共に説明されています!
(元画像は画面左にフェンスの柱が写り込んでいます。)
カルティエ=ブレッソンがトリミングを施した作品はこの他にもう一点「Cardinal Pacelli」(邦題は分りません...)のみだそうです。スゴイ!!

そんなわけで、「何事も臨機応変」「興味が湧いた場所には少し時間をかけて向き合ってみよう...」などと思った今日でした。

Henri Cartier-Bresson: Scrapbook
Henri Cartier-Bresson
050054333X

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by andoodesign | 2008-11-24 18:34 | 雑感 | Comments(7)