I live on the 8th floor... ライカM8で観た景色 by andoodesign

+ SERIE7 UV/IR CUT + SUMMILUX 35mm(球面)

ライカ社からM8オーナーに無料で提供されるUV/IRカットフィルターは2個。
これは紫外線と赤外線を遮断するための目的で使用するフィルターで、特にローパスフィルターを省いているM8のCCDは赤外線の影響が大きく、黒い化学繊維などが紫色に映るなどの弊害が出る。(木の葉の鮮やかな緑もくすんでしまう。)
先日、ライカ社サイトからオーナー登録したが、M8事情に詳しいサイトを見る限りでは提供されるフィルターが届くまでには相当の日数がかかる様子。
既にGR21mm用にはB+W製の40.5mm径を購入して使っていたので、その効果は確認済み。ライカからの提供品リストに記載が無かった「シリーズ7」フィルターも取り寄せた。これはSUMMILUX35mmなどに使用するフード(12504) に組み込んで使うフィルターで、通常のフィルターにある「ネジ」が無いタイプ。
12504フードはちょっと面白い構造になっていて、本体をねじることでフードの前後が分割する。それらの分割されたフードの間にシリーズ7フェルターをセットし、再びフードを元に戻せばそのままレンズ前面に設置することが出来る。
e0135059_1540121.jpg
赤外線対策に加えて6ビットコードをレンズ裏面に設定することでレンズの性能を発揮させる仕掛け。データ処理するということかな?
e0135059_1528826.jpg
写真下:フィルターの有無を比較してみます。(6bitセンサーはOFF)上がフィルター無し。黒い繊維部分が紫色に振れています。下はUV/IR CUTフィルター使用。黒いレンズケースは本来の色を再現していますが、周辺の木の色がシアンがかって暖かみに欠ける色になってしまいます。(シアンドリフト)
e0135059_1824764.jpg
やはり6ビットコードが必要なようです。巷では6ビットコードを自作されている方もいるようですので、近いうちに挑戦しようと思います。
噂どおり、撮影に集中出来るまでには少し手間がかかりそうです。
[PR]
by andoodesign | 2008-02-16 18:43 | アクセサリー | Comments(6)
Commented by metalmickey at 2008-04-10 17:29 x
突然のコメント付けで失礼いたします。
先日、念願のSUMMILUX 35mm F1.4を手に入れ、UV/IRカットフィルターで検索してこちらのブログにたどり着きました。フィルターの有無による写りの変化、とても興味深く拝読いたしました。

ぶしつけな質問で大変恐縮ですが、シリーズ7のUV/IRカットフィルターはどちらのお店で入手されたのでしょうか。M8歴が浅い上にライカジャパンのホームページを見ても該当するフィルターが見当たらず、少々困っております。お時間ありましたら、お返事いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。
Commented by andoodesign at 2008-04-11 00:53
metalmickeyさん、コメントありがとうございます。
どちらにお返事したら良いのか分りませんので、ココに書き込みさせて頂きます。
シリーズ7のUV/IRカットフィルターはライカ社からは発売されておらず、B+W社製の物を使っています。残念ながら日本には輸入されていないようで、僕はスイスから取り寄せました。
取り寄せる前に、ヨドバシカメラに問い合わせたところ、B+W社のフィルターは扱いがあるので、ドイツから取り寄せることが出来るそうです。(3ヶ月程かかると言われました)
ジャストフィットはしない(少し緩い)ようですが、ネジ込み式のフィルター(49mm)を代用で12504に挟むことも出来るようです。
参考になれば幸いです。
Commented by yasusika at 2009-10-19 19:07 x
唐突なぶしつけな質問で済みませんが、M8+球面ズミルックス35MMのお写真がありましたので、お教えください。小生も最近レンズ入手したのですが、「∞」にまではヘリコイドが回りません。サービスセンターで「改造」してもらえるとの事ですが、裏面はどのようになっているのでしょうか?自分で削って済みそうな改造範囲と思えますでしょうか?
Commented by andoodesign at 2009-10-20 09:56
yasusikaさん
コメントありがとうございます。
球面ズミルックス35mmは長い間生産された経緯があり、後玉レンズガード(真鍮製のリング)の幅が少しづつ違うようです。
ヘリコイドを無限遠側に回すと、レンズ面が後部に寄って行きますので、その際にM8/M9ではカメラ内部にレンズガードが干渉する個体が存在するわけです。
カメラ内部では下部側に干渉するので、そのレンズガードを少し削って高さを低くすると干渉は防げるようです。
(因に、僕のズミルックス35mmは干渉しませんでした。)
腕に憶えのある方々はリューター等の道具で切削加工を施すようですが、M9発売を機にライカジャパンでも加工をしてくれるようになりましたので、ご依頼された方が無難だと思います。
下手をしてレンズ面にキズが付いたり、塵が内部に混入する恐れもありますし、加工の精度によってはレンズの価値を下げる原因にもなると思いますので...。
Commented by yasusika at 2009-10-20 22:35 x
そうでしたか。私は左右が当たるものと思い込み、ここにあたるレンズガード部を削っていました。今回のお教えに従い、金やすりで全周を少し削り、ペーパーで表面を整えて、つや消しラッカーで化粧して、問題解決しました。ありがとうございました。さて、これで∞も安心!。
ついでといっては何ですが、UV/IRフィルターの件ですが、小生は「宮本製作所」の46mmフィルター(送料込みで8400-)と49mmのフィルター枠を組み合わせて、ご指定の分割フードに収めて使えております。
Commented by andoodesign at 2009-10-22 12:14
yasusikaさん
ご自身で切削加工されたんですね〜、スゴイ!
接触するレンズガードの一部を削るより、全体を低くする方が仕上がりの見た目も綺麗そう。
どちらかに作業工程等、アップされれば貴重な情報源になりそうですね。
(そしてフィルターの流用情報、ありがとうございました。)
M8のセンサーにはUV/IRフィルターが必需品なので、結局は全てのサイズを揃えることになっちゃうんですよね...。
さらに本記事の通り、シアン被り対策のため6ビットコーディングも必要で...。
このレンズの場合は6ビット改造の対象になっていませんので、自作でマーカーやテープ等の疑似6ビットを施すことが必要ですね。
レンズの付け外しを繰り返すとどうしても剥げたりズレ足りして来るので、定期的に修正しなければならないのが、ちと面倒です...。
そんな訳で何かと手間がかかるM8ですので、最近は専ら6ビット改造済みのノクチF1.0とズミルックス50 (3rd.) がM8のお供です。
で、球面ズミルックス35mmはM4BPのお供として、のんびり撮ってる僕です...。笑