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  I live on the 8th floor... ライカM8で観た景色 by andoodesign

+ 3本の SUMMILUX 35mm F1.4(球面/第1世代 〜 ASPHERICAL/第2世代)

3本の SUMMILUX 35mm F1.4(球面/第1世代 〜 ASPHERICAL/第2世代)_e0135059_0472216.jpg
SUMMILUX 35mm F1.4
第1世代/球面最初期 ・ 第1世代/球面 ・ 第2世代/手磨き非球面
(No. 177xxxx / 1960年)(No. 239xxxx / 1970年)(No. 346xxxx / 1988年)

さて、次は35mmのズミルックスです。
M4に似合うレンズNo.1として勝手に第1世代の球面ズミルックス35mmを上げていた僕ですが、今回は、通常使っている第1世代中期の球面ズミルックスに加え、貴重な第1世代初期、そしてなんと第2世代の手磨き非球面(ASPHERICAL)を試すチャンスに恵まれました。

第1世代の最初期(写真左)はメガネ付きではなく、レンズ単体にOLLUXフードが付いています。
丸形フードの上下部分を直面で切り取ったようなユニークな形をしています。
レンズ構成は中期(写真中央)の物と同じですが、写りにどんな差が出るか興味津々です。
第1世代中後期は シリーズ 7 フィルターを挟み込めるタイプの12504フードが用意されていましたが、M4の遣れた姿に合わせて敢えて傷んだフードを組んでいます。
そしてそして、第2世代の手磨き非球面は超貴重なレアレンズです。
第3世代の非球面(ASPH.)と外観は殆ど同じですが、レンズ前面にある「非球面」を意味する刻印が「ASPHERICAL」と略さず表示されていることで判別されます。
(第3世代は現行ライカレンズの標準的な表示方法「ASPH.」と略した表示になっています。)

フォーマットはもちろん135判フルサイズ。
合わせるカメラはM4とM6、フィルムは最近お気に入りのエクター100で撮ってみます。
by andoodesign | 2009-09-28 01:42 | M&Lレンズ